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内臓の病気による痛み

腰痛は他の病気が原因になって起こる場合もあります。内臓疾患によってなぜ腰痛が起こるのか、そのメカニズムや対策法について調べてみました。

内臓の病気からくる腰痛の原因

病気に悩む女性のイメージ内臓の病気が腰痛の原因になると言われても、いまいちピンとこないかもしれません。実は、胃や肝臓、腎臓、子宮などに病気があると腰痛を引き起こすことがあるのです。内臓はちょうど腰の前あたりに集中していて、内臓に病気があるとその臓器やその周り、つまり腰に痛みが出ることがあります

痛みの出方はさまざまで、腰と罹患した臓器が離れているのに痛みが伝わる放散痛や、罹患した臓器とは違う場所に痛みを感じる関連痛、病気が拡大してさらに広い部分で感じる痛みなどがあります。頻度は1%程度と少ないものの、原因となる内臓から離れた腰に痛みの症状が出る腰痛があることは、知識として知っておきましょう。

代表的な病気には、胃潰瘍、肝硬変、胆石、腎盂腎炎、子宮内膜症、腹部大動脈瘤、各種がんなどが挙げられます。また、女性の場合は月経や更年期障害などで起こることもあります。

これらの病気では、腰痛以外でもそれぞれに特徴的な症状が見られます。例えば、胃などの消化器系の病気であれば何かを食べると痛みが起こる、膀胱など泌尿器系なら排尿の際に血尿や痛みがある、などがあるのです。また、左右どちらに痛みがあるか、むくみはないか、といったことも診断の参考になります。

内臓の病気が原因の腰痛対策

内臓からくる腰痛の特徴は、安静にしていても昼夜を問わず常に痛みを感じることにあります。また、発熱やだるさなど、腰痛だけにとどまらない様々な症状が出ることも。内臓の病気の場合、自然治癒することは少ないため、痛みは時間が経ってもおさまることはないのです。

このような症状や経過に気付いたら、すぐに病院を受診しましょう

内臓が原因の腰痛であれば、原因となっている病気を治さなければ改善は見込めません。内臓の病気は、内科できちんとした検査を受けなければ診断はできませんから、腰痛だと考えて整形外科などを受診した場合は、問診の際に症状や変化について詳しく説明することが必要です。その場合は、紹介状などで対応してくれるでしょう。

内科的な病気は自然治癒は難しいため、専門的な治療を受けなければいけません。放置すると悪化してしまう可能性が高くなり、場合によっては命取りになることもありますので、ためらわず受診するようにしましょう。

病気とまではいかなくても、内臓の機能が落ちていたり弱っている人は、内臓ストレッチで内臓に元気を取り戻し機能を回復させたり、最新の腰痛解消グッズなどを使って痛みを軽減する方法もありますので、ぜひ参考にしてください。