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入浴・体を温める・食事

入浴や血行促進と、腰痛について調べたものをまとめています。参考にしてください。

腰痛と入浴の正しい関係とは

腰痛のとき温めた方がいいと考える人は多いです。血行を良くすればたいていの痛みは楽になる、というあたかもそれが常識のような話を耳にしますがそれは正しいのでしょうか。

実はその答えは「NO」です。

腰痛には温めてはいけないものもあるのです。それには腰痛の種類に関係しています。

腰痛にはぎっくり腰のような「急性の腰痛」と少しずつ神経や関節などが損傷して起こる「慢性の病気からくる腰痛」エアコンや冬などに冷えることで起こる「冷えからくる腰痛」内臓の病気が原因で傷む「内臓の病気からくる腰痛」の4つがあります。

これらは原因や痛みの状態が異なるため、治療法もおのずと違ってきます。

  • 入浴してはいけない腰痛
    炎症が強く痛みが強い腰痛は、温めてはいけません。温めることで炎症がさらに進み、痛みも強くなることがあります。
    ・ぎっくり腰
    ・慢性だが痛みが強いとき
    神経や関節の病気がある場合には、かならず専門の医師に相談しましょう。
  • 入浴した方がいい腰痛
    入浴には血行促進と水圧によるマッサージ効果、リラックス効果が期待できます。
    ・ストレスからくる腰痛
    ・寒さ、運動不足からくる筋肉などの冷えが原因のとき
    ・内臓の病気が原因で医師から注意を受けていないとき
    入浴で浴槽に入ると免疫力も高まると言われています。ですから効果は期待できるものの、やはりタイミングが大切です。医師に相談してから実行するようにしましょう。

腰痛と食事の関係

体に必要な栄養素が偏ってしまった結果、腰を支えるあらゆる組織が弱ってしまい支えきれなくなります。

【必要な栄養素】

  • カルシウム:丈夫な骨とさまざまな組織の働きを助けています。低下すると骨粗しょう症になり、腰に負担がかなりかかることになります。(牛乳、チーズ、さば、シシャモ、豆腐、大豆、緑黄色野菜など)
  • ビタミンD:日光を浴びることで作られカルシウムの吸収を促す(しいたけ、いわし、しらす、卵黄)
  • ビタミンK:カルシウムの吸収を助ける。(納豆、パセリ、しそ、わかめ)
  • リン:骨の基本的な材料(しらず、いわし、チーズ、ごま)
  • マンガン:新しい骨の再生を促す。(しょうが、しそ、お茶)
  • カリウム:余分なカルシウムを排出する(ほうれん草、納豆、アボカド、よもぎ)
  • タンパク質:筋肉を作りだすために大切な成分。必須アミノ酸も同時に摂りましょう。(乳製品、肉・魚類、豆類、卵

このような栄養素をバランスよくとることがとても大切です。