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ベルト・コルセット・サポーター

腰痛に効果的なコルセットやサポーターについて、様々なタイプから商品を紹介しています。参考にしてみてくださいね。

ベルトやコルセット、サポーターの効果とは

腰痛対策として使われているベルトやコルセット、サポーターなどは、『腰痛ベルト』『骨盤ベルト』という名前で販売されています。

腰痛のイメージこれらの装具は、痛みを改善するというよりは痛みを和らげてある程度は動けるようにするためのものと考えた方がいいでしょう。「腰は痛いが仕事は休めない」「子供のことは代わりがいない」という人たちにとっては心強いアイテムといえます。
ドラッグストアや通販などでも販売されているベルトやコルセットですが、実はサイズがあることを知っていますか?
もちろんS・M・Lという大まかなサイズはあることは知っていますが、自分に適したサイズを選ぶとなると、意外と難しいものです。自分に合ったサイズでなければ効果は半減します。

それに素材も形も非常に幅広くいろいろな種類があります。お腹周りをしっかり巻くものから柔らかく巻くもの、背中に補強で硬い素材がついているもの、背中からサイドにかけてゴム状のバンドで固定するもの、下腹部を補強するものなどさまざまです。
これらのバンドは、痛みの場所や程度によって使い分けをするのがいいといわれています。
また選び方としては

  • 痛みの強いとき、ぎっくり腰など…幅広でサポート力の強いタイプ
  • 比較的痛みや症状が軽いとき…腹巻やガードルくらいの柔らかいサポートのもの

また、通気性のよさや素材などで効果や価格も違います。

【代表的な商品】

●骨骨先生
価格:9,800円(税込み)
特徴:19万枚を超える販売実績の管理医療機器。購入者の90%が満足というベルトは、フィット感やずれないこと、動きが楽で軽い着け心地であるなど定評がある。

●ラクナール
価格:9,990円(税込み)
特徴:腰と膝で引っ張るタイプのストレッチベルト。骨盤を正常な位置に動かして固定するために活用します。座ったままで狭い部屋でもストレッチができて腰痛を改善し姿勢を矯正します。

●バンテリンサポーター腰用
価格
:4,300円(税込み)
特徴:関節などをいためやすい肘や足首、腰などの痛みを軽減し動きやすくするのに最適なサポーター。特殊繊維による三次元テーピングで、患部をしっかり支えます。

選び方や使用上の注意を知る

腰痛対策用の装具を選ぶ際にぜひ参考にしてほしいのは、その選び方です。適切なものを選ばなければ効果はそれほど期待できないからです。特に腰痛の場合痛む場所や範囲、程度など個人差がありますから、それに合ったバンドやコルセットはみな同じものというわけにはいかないでしょう。
装具を選ぶときは、腰のどの部分に痛みがあるかを確認します。そして痛みの部位に合わせて選びます。

  • ウエスト・ウエストより上…幅広タイプの腰痛ベルト
  • 骨盤・お尻周辺…幅狭タイプの骨盤ベルト

一般的にはこのように分けられています。ただこれはあくまでも目安であり、大切なのは必ず試着してから購入することです。体型は人それぞれですから、自分の体型にあった物を選ぶのも重要なポイントといえます。
また、巻く際にはあまり強く巻けばいいというものでもなく程よいフィット感も大切です。

  • 呼吸が苦しくない
  • 動作を妨げない
  • あまり長期間使用しない

ベルトやコルセットなどは腰痛の人には大変便利な装具です。腰の負担が減り楽に動けるようになりますので、つい手離せなくなるものです。中には着けていないと不安になるという人もいるほどです。

ただ、このような装具を長期間使用していると腰の筋肉が衰えてしまい、装具がなければ普通に動いたり立っていることが苦痛になってきます。そうすると逆に腰痛を招く要因となってしまいます。
ですから装具を使うときは、痛みが強いとき限定にするように心がけましょう。

腰痛対策に使うコルセットのメリット、デメリットとは?

コルセットは、腰痛への対処法として一般的に浸透しています。病院で医師に処方されることもありますし、ドラッグストアでも販売されています。しかし、コルセットを使用してもOKな場合とNGな場合があるのをご存知でしたか?間違った使い方をしてしまうと腰痛を長引かせてしまうという危険性もあるのです。

そのようにならないためにも多くの人が勘違いしているコルセットの使い方について、しっかり学びましょう。それではまず、コルセット装着時のメリットとデメリットについて説明します。

コルセット着用のメリット

姿勢を正し、体の動きをスムーズにする

コルセットを使って骨盤を締めつけることによって、骨盤が安定し姿勢が良くなります。そうすることによって、体が楽に動けるようになったり深呼吸が出来るようになったりとリラックス効果を得ることが出来ます。

痛みを減らす

コルセットを着用することで、弱った筋肉や関節の代わりに腰を固定することが出来ます。そのため腰痛がある場合は痛みが軽減し、普段と同じように体を動かすことが出来るようになります。

コルセット着用のデメリット

筋肉や関節を固くする

腰回りの動きが少なくなってしまうため、コルセットを装着すると筋肉や関節が収縮して固くなってしまいます。そして、固くなった筋肉や関節を無理矢理動かそうとすると負担がかかってしまい、痛みが生じてしまう危険性があります。

固いコルセットは体の動きを制限する

コルセットは種類によって金属プレートのようなものもあります。そのように固い種類のコルセットは、腰を支える強い味方になってくれますが、一方で体の動きを制限してしまうこともあります。体を動かしたいときに、うまく体が動かせなくてストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

コルセットの正しい使い方

それでは、コルセットを装着した方がいい場合とそうでない場合について説明します。自分の症状がどちらに当てはまるのか考えた上で、装着するべきかかどうかを考えましょう。

コルセットを使ったほうがいい場合

コルセットは、基本的にギックリ腰になったときや交通事故などで急性の痛みがあるときに応急処置として使うものなのです。腰を少しでも動かしたときに激痛が走る場合、痛みを抑止するために筋肉の動きを制限するためにコルセットを使うのです。ただし年齢による筋力の低下で、体を動かすときに日常的に支障が出てしまう場合は、コルセットの着用をおすすめします。

コルセットを使わない方がいい場合

坐骨神経痛や腰痛椎間板ヘルニアが重度である場合は、痛みが落ち着くまでコルセットの着用をおすすめします。しかし、長期的にコルセットを着用するとコルセットに頼る生活となり、筋力が弱くなってしまいます。コルセットを外したときに、自分の筋力で体を支えることが出来なくなってしまい、腰痛が再び悪化してしまうという危険性も。

コルセットは、関節や筋肉を固定する役割があります。そのため、本来なら動かさなければいけない関節や筋肉が動かなくなってしまうことで、その働きが弱くなってしまうのです。コルセットをしないことが、腰痛予防にもつながるのです。

腰痛を抑えるためにコルセットを装着しているのに、それが原因でさらなる痛みを引き起こしてしまっては、本末転倒です。強い痛みがある場合、一的にコルセットを頼ってもいいですが、痛みが引いてきたらコルセットを使用するのはやめましょう。

そしてコルセットに依存することなく、健康的で豊かな毎日を送れることが理想的でしょう。